そろそろ 6月下旬。 2ヶ月くらい更新が止まっていました。
単純に、読んだり書いたりがとても多くて、ページの更新には気が回りませんでした。
しかし時間は充実していました。
さて、今月は Black Past という同人誌に、短篇小説 Re-play:「博士と怪人」 を寄稿しました。この本は、アニメルカ等で執筆なさっているしねあいさんと、文芸批評家の坂上秋成君の二人が編集した雑誌で、サブカルチャーと文芸を軸に、小説や批評、対談などが収録されています。タイトルテーマは「黒歴史」(イタい過去)ということで、僕の短篇小説ももちろんそのテーマに沿った物語となっています。
先の12日に文学フリマで頒布されました。初刷550部は当日完売したようです。現在通販など検討中のようですので、当日手に入らなかったというかたもぜひお読みいただければ幸いです。
文学フリマへは、僕自身の予定の都合で、終わりのころに少し見て回ることができたくらいでしたが、それでもなかなか面白かったです。特に七里さんの詩の朗読を聴いたのは久々でした。それにマルセル・シュウォッブの翻訳を読むことができたのも嬉しかったです。