牢獄機械文書群 日記
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2010 12
author:
Mamiya
Midori
1985 -
2011*08 Aŭgusto
16 - 04:09ある散歩道Unu vojo por izolita promenado

むかし撮った富士山です。

[photo]

左斜め上から掻き消されたようにも見えますが自然光です。


25 - 10:38空想の中へEniri en revon

詩人へのコンプレックスが自分の小説の罫線を作っているような気がする。それがなかったら詩を書いていたかもしれない。


子どものころ熱を出して学校を休んで小児科に行って、ふらついたまま見る午前の静かな風景みたいな、形而上の言葉であらわせないものに感動を覚える。それをもっとずっと短い言葉で表現しているような、難語や小賢しさのないものが、理想に近い。


でも僕は、その風景がどんな風景なのか、ということも書きたくなり、長い道路とか昨晩の雨に濡れた木々とか、その先の小さなケーキ屋の店内が少し明るく見えることとか、目の前の空想を抑えることができずに、物語を見届けるまでやめられなくなる。


勿論、風景描写そのものの話ではないけど。


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