初の単行本『塔の中の女』が、あす21日(水)より全国書店で発売されます!
本書の装幀を手がけてくださったのは柳川貴代さん。可憐で親しみやすい一冊になっています。透きとおった水を思わせる青い箔押しの題字がチャームポイントです。
オレステスとエレクトラ、ガラクタで出来た公爵、紙魚、図書館、塔、エスペラント、《おはなし》、架空都市……。担当編集者さんと打ち合わせ装画をクノップフに決めてから、硬質な晶洞に流れる水、水入瑪瑙や蝋燭水晶を思い全体を構成しています。
(―― Twitter から引用)
さらに24日発売の「本」10月号には『塔の中の女』の制作秘話を寄せています。題は「六コマから十八万字へ」(最近の仕事参照)です。こちらも併せてどうぞ!