小説を書いていて、大幅に書き直すことって、ありますよね。
でも、冷静になってみると、直す前の文章の方が良かったということも…。あるいは、前に書いたけど消してしまった部分をもう一度確認したくなったりすること、ありませんか？

そこで僕は、大幅な変更を加える前に、編集中のファイルをその都度のバージョンとして、外部ストレージ（USBメモリなど）に保存しています。

今回は、親ディレクトリに年月日別のディレクトリツリーを作成して、ファイルを管理する、というのがねらいです。
実際の処理は次のようになります。
まず、きょうの日付のディレクトリがなければ作成します。そのディレクトリがファイルの保存先になります。ファイル名の拡張子（.txt など）の前に保存の年月日と時刻を付加して、指定の方法で圧縮し、保存します。

以下がそのスクリプトです。

Backup2UsbMemory() の引数の dir は保存先の親ディレクトリ、compress は圧縮方法をそれぞれ文字列で指定します。 あとは call Backup2UsbMemory(dir,compress) を実行するだけです。

編集中のファイルを、 E:/foo を親ディレクトリとして gzip 圧縮で保存するには、

call Backup2UsbMemory("E:/foo", "gzip")

とします。

hoge.txt という名前のファイルに対して 2010年12月08日19時30分 に上記のスクリプトを実行すると、
E:/foo/2010/2010_12/08/hoge_101208_1930.txt.gz
というパスのファイルが gzip 圧縮保存されます。細かいところは、理解の上で、好みで変えてみてください。

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