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仮想ドライブを使おう

よく使うディレクトリの階層が深いと不便です。
たとえば  C:\my_document\novel\2010\12\works\  なんてパスだったりすると、いちいち掘ってゆくのも面倒です。

そこで、cmd.exe の SUBST コマンドを使って、ディレクトリを仮想ドライブ化し、アクセスを容易にします。

書式はこんなのです。

subst [ドライブレター]: [ディレクトリ名(パス)]

上述の長いディレクトリパスを Z ドライブに割り当てるには以下のようにします。

subst Z: C:\my_document\novel\2010\12\works\

これで、 C:\my_document\novel\2010\12\works\file.txt  というファイルには  Z:\file.txt  でもアクセスできるようになります。

Explorer でマイコンピュータを開いてみると、Zドライブができているのが確認できます。それを開くと、割り当てたディレクトリにアクセスできていることがわかります。

SUBSTで関連付けた仮想ドライブは、シャットダウンすると無効になります。常に使用するなら、スタートアップにバッチファイルを置いておくと便利です。

ちなみに僕は、メールの保存や小説ファイルのバックアップのためのディレクトリを仮想ドライブ化しています。

2010/12/22
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