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Vim で LS コマンド

Vim で編集中に、カレントディレクトリのファイル一覧を確認したいときがあります。CUI版の Vim なら :!ls で事足りるのですが、gvim の場合には面倒です。そこで、Vim-script を用いて簡単に ls と ll の表示をしてみます。

先に、わかりやすくするために ls と ll を分けます。(ここは大まかです。)

function! Sh_ls()
    return Sh_list('short', '', '', '')
endfunction

function! Sh_ll()
    return Sh_list('long', '', '', '')
endfunction

以下がそのスクリプトです。cmd_textwidth は折り返し位置、blankmax は ll 実行時の余白の文字数です。

script code (コードはページを別にしました Jan. 2011)

飽くまで簡易なものですが、コメントが入っていないので、読みにくいかもしれません。a:sort は今後スクリプトを書き足して、ソート方法の指定に使うつもりです。

Vim-script ではファイル名の補完もできますが(customlist を使えば他にもいろいろ補完ができます)面倒くさくなって今回は途中で切り上げました。

Vim のコマンドラインで sh 的なものがいろいろ実行できればとも夢想しましたが、Vim-script には rmdir に相当するコマンドがないのが痛いですね。

2010/12/10
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