牢獄機械文書群

2011年の間宮緑の小説・エッセイなど。

book: 2011-09-20
塔の中の女
講談社
構想/制作2年の長篇小説が改稿を加え、書籍化されました。初めての単行本です。
『塔の中の女』についてのページはこちらです。

essay: 2011-09-24
6コマから180,000字へ
本 10月号
一冊の農業日誌が突然、制作ノートに。ギリシア悲劇『エレクトラ』からの翻案…そして《おはなし》…。
どのように『塔の中の女』が誕生したか、を書いたエッセイです。

novel: 2011-07-07
塔の中の女
群像 8月号
ガラクタでできた公爵が支配する領地で、少年オレステスは孤独な旅に出る。
ピュラデスとの別れ、エレクトラとの出会い、青年と成長したオレステスはやがて公爵の居城へと向かう。
初の長篇小説です。

novel: 2011-06-27
ツェラ高原の月
ユリイカ 7月号
夜になって僕は天文台で観測を始めた。
宮沢賢治特集号にオマージュ作品として寄稿しました。

novel: 2011-06-12
Re-play:「博士と怪人」
Black Past vol.1
言語を失いつつある僕は、「博士と怪人」の物語を創作し始めた。だが気がつくと、何度も何度も、同じ場面ばかり書き続けている…。
現代日本を舞台にした十代の少年の物語。挿画は諸本めおとさんです。

essay: 2011-04-07
長い記憶とこれからの対話
新潮 5月号
東日本大震災が発生し、僕たちは平常の振る舞いを忘れた。
静岡県東部に暮らす僕が思うこと。そしてこれからのこと。

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